三輪そうめん 天寿堂のそうめんづくり

”伝統”にこだわる天寿堂のそうめんづくり。

 手延べ素麺の成分は、小麦粉と塩、水、そして少量の食用油です。
 だからこそ、天寿堂は、大和地方の良質の小麦と清らかな三輪の水にこだわります。
 そして、晴天が多く、寒気の厳しい冬場を中心に、昔ながらの三輪そうめんの工程に基づき丹精こめて製造。熟成、乾燥を経たそうめんは、いっそうの旨味を増します。

【 こね 】
”経験豊富な職人”が、当日の天候・湿度を
見計らって調整した塩水で小麦粉をこねます
【 いたぎ 】
よくこねた生地を板状に延ばしていきます。
【 油返し 】
そして、良質の食用油を薄く塗りながら
棒状にしていきます。
【 ほそめ 】
細目機に通し、徐々に細い紐状に伸ばして
いき、数時間ウマシ(熟成)を行います。
【 かけば 】
二本の棒に生地を8の字に掛けていき、
ウマシを行った後、さらに生地を伸ばします。
【 箸入れ 】
生地の粘着をさけるために箸でさばき
ながら、2mくらいにまで伸ばします。
【 門ぼし 】
細くきれいに伸ばしたそうめんを
風に当てて乾燥させます。

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